こんにちは、ユウジです。
今日は食べて痩せる系のダイエットについて考えてみたいと思います。
たぶん2種類ある
食べて瘦せる！という宣伝文句はよく聞くのですが、おそらく2種類あるように感じます。
一つ目は、その人が紹介している筋トレや運動などをすれば、あるいは健康器具を使えば痩せる、というものです。
でも、計算すればわかるのですが、例えばジョギングを毎日３０分したら月に１ｋｇ痩せる程度のカロリーです。それはごはん一杯のカロリーと同じです。運動して疲れてアイスなんか食べたら、プラマイゼロか、プラスくらいでしょうか。
あと、腹筋の場合、1時間30分毎日したら月に１ｋｇ痩せる程度のカロリーなので、「1時間30分の動画を毎日真似して、ご褒美に何も食べなければ、1か月後に１ｋｇ痩せる！」という動画なら誠実でしょうか。
あと、ＨＩＩＴも計算してみるとわかりますが、直接的なダイエットの効果はありません。
開発者の田畑先生自身も直接的なダイエット効果はあまりないとはっきり言っています（こちらがわかりやすいかと）。あと、実験でやっている田畑式トレーニングも、アスリートが2度とやりたくないほどきついと言われています。
それでも直接のダイエット効果が見込めないのですから、素人が週に何度もできる程度のHIITではほとんど意味がないと考えていいでしょう。
あと、隙間時間で運動したら痩せた系もどうなのだろうと思ってしまいます。
例えば、毎日隙間時間を利用したら、1日合計1時間30分程度筋トレ系の運動をしていたら月に１ｋｇ痩せそうですが、隙間時間の合計がそのくらいになるのでしょうか。
もう一つは、食べなさすぎは代謝が落ちるからしっかり食べよう！というものです。
でも、詳しく話を聞いてみると、たくさん食べていいわけではなく、適切なペースで痩せよう！というものがほとんどです。
だいたい月に体重の２～３．５％が目安です。３．５％を超えると、体脂肪ではなく筋肉が減ったり、身体が低燃費モードにはいるから、それ以上のダイエットは控えておこう！というものがほとんどだと思います。
私のダイエットも食べて痩せる系？
私が体験したダイエットは2つ目のとまったく同じです。
でも、食べて瘦せるという宣伝文句はどうなのだろうと思ってしまいます。笑
適切なカロリーを、栄養バランスよくしっかり食べても、やっぱり空腹との闘いは避けて通れません。
私もいろいろなダイエット方法を試しましたが、結局、適度な運動をしつつ、食事制限に熱量の８～９割注ぐというのが一番いい方法のような気がします。
ちなみに、減量期のときは筋肥大が見込めないので、私は筋トレのやる気がなくなって、頻度もかなり少なくなってしまいますが、それでも計画通り痩せています。
余計な情報に惑わされず、ご自身の健康に役立てていただければ幸いです。
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