こんにちはユウジです。
今回はいろいろな迷信を扱っていきたいと思います。
痩せたければ総摂取カロリーを気にする
まず、やるべきことを書きますと、総摂取カロリーをきちんと計算するということです。
もう何度も書いていますが、食べたカロリーより、消費したカロリーの方が大きくないと痩せません。
なので、タンパク質、炭水化物、脂質をバランスよくしつつ、痩せるくらいの総摂取カロリーに抑えることが重要です。
ですが、カロリーを計算するのは少し難しいですし、面倒なので、
迷信レベルの余計なことや、効果のうすいものばかりが注目されている場合が多いです。
例えば、糖質制限はお手軽ですし、表面上体重が減りますが、エネルギー不足のために筋肉量も多く減ります。体脂肪だけを減らすのはバランスの良い食事をしなければなりません。逆に、栄養バランスを気にせずに、極端にご飯を食べなければ、身体を健康に保つために必要な要素(筋肉)がごっそり減り、すぐに表面上の体重も落ちるわけです。
結果、太りやすい身体になり、老後も大変です。しかも、糖質制限ダイエットはリバウンドしやすいと言われており、筋肉量が減ったのに体重が元に戻ったら、体重は同じでも体脂肪の量が増えたことになります。
また、筋肉が減るだけなら、まだいいですが、様々なリスクもあります。
夜食べてもいい
以前は夜食べてはいけないと言われてきましたが、夜食べることは体重の増減と変わりないと言われています。
また、逆に夜の方が太りにくいという研究もあるくらいです。
あと、夜は炭水化物を食べたほうが睡眠の質が上がるそうなので、寝る一時間前などにフルーツを食べてもいいです。
ただし、タンパク質は消化されるのが遅いため、寝る直前に食べると睡眠の質が落ちるそうです。
なので、体重に関しては、食べる時間は何も気にしなくていい。気にするのは食べるカロリー計算ということになります。
朝食は食べても食べなくてもいい
以前は三食食べないといけない、と言われてきましたが、特に気にしなくて大丈夫だそうです。
ただ、筋トレしてる場合は、定期的にタンパク質と糖質を食べたいですね。
糖質制限は体重は減るが、健康リスクというデメリットがある
健康志向の人が糖質制限をはじめましたが、一つ考えていただきたいのは、流行り始めの方法は科学的なデータが少なく、個人の感想という側面が強いということです。
本来なら、何十年もかけて、健康リスクまで検討するのですが、たいてい表面上のメリットが先行して出回る場合が多いです。
糖質制限もそんな感じです。当初から言われてもいましたが、現在様々なリスクがわかってきています。こちらとこちらをどうぞ。
ダイエットのに慣れた人が、ケトン体について詳しく書かれている糖質制限を短期だけやるのはいいかと思いますが、気軽にやるものではないです。